海外に住んでいる場合、急な病気やパスポート紛失、ひったくりや思いもよらない事が起こった時のために、前もって緊急連絡先を確認しておく必要があります。今回はマレーシアの緊急連絡先についてまとめてみました!
目次
【1】警察・救急車「999」
緊急時には、「コール999」と覚えておきましょう。事件に巻き込まれた場合や、ケガをして救急車が必要な場合はすべて同一の番号で対処できます。警察は大きな犯罪や事故に利用されます。
救急車は国立・公立の病院に運ばれます。現地の人々も多く利用し、救急車の到着には時間がかかってしまうこともあります。 搬送先の病院でも国立病院の為、診察・手術が順番待ちとなる場合があります。そのため、ローカルではない私たち外国人が利用することに向いていませんので注意が必要です。
- 【国家警察本部 電話番号】603-2266-6222
- 【クアラルンプール市警察本部 電話番号】603-2146-0522
【2】救急車(AMBULANCES)
緊急コール『999』では、国公立の病院への搬送にしか対応していません。日本人がいるクリニックや私立病院への搬送は、民間の救急車の会社を利用する必要があります。料金は割高ですが、緊急時は保険でカバーできる可能性もあります。代表的な4つの救急車の会社の電話番号を記載しています。
- 【Red Crescent】603-4257-8122
- 【St. John】603-9285-5294
- 【Life Line】603-7956-9999
- 【Life Care】603-7785-1919
【3】消防「994」
火災が発生した場合、見つけた場合は、『コール994』です。 あまり利用することはないと思いますが、いざという時の為にメモしておきましょう!
【4】国立・公立病院
現地の人以外はあまり利用しないですが、国公立の病院は外国人で保険がなくても割安に治療を受けることができます。 設備は私立病院に比べると劣りますが、軽い症状の時は受診することも可能です。 受け付け順に診察が行われるため、朝9時頃に受付を済ませてもお昼以降の受診となってしまいます。 日本人は国公立の病院より、私立病院で受診することをお勧めします。
- 【Hospital Kuala Lumpur】603-2692-1044
- 【Pusat Perubatan Universiti Kebangsaan Malaysia】603-9145-5555
- 【Pusat Perubatan Universiti Malaya】603-7597-4422
【5】在マレーシア 日本国大使館・総領事館
普段あまり利用することはありませんが、主にパスポートの紛失やサイン証明の取得などの際に利用されます。
- 【所在地】11, Persiaran Stonor, Kuala Lumpur, 50450 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
- 【電話番号】603-2177-2600 (代表)
- 【電話番号】603-2177-2751 (領事部)
- 【FAX番号】603-2143-1739 (領事部)
- 【執務時間】大使館:AM8:30 – PM12:30 / PM1:30 – PM5:15
- 領事館・広報文化センター窓口:AM8:30 – PM12:00 / PM2:00 – PM4:00
- 【休館日】毎週土曜日・毎週日曜日 及び 祝日(webサイトにてご確認ください)
- 【WEBサイト】www.my.emb-japan.go.jp/japanese
- 【E-mail】ryo@kl.mofa.go.jp (領事部:パスポート、ビザ、邦人保護等)
緊急時の現地語用例
- 「助けて」トロン (Tolong!)
- 「火事だ」アピ (Api!)「警察」
- ポリス (Polis)
- 「パトカー」クレタ・プロンダ・ポリス (Kereta peronda polis)
- 「救急車」アンビュランス (Ambulans)
- 「警察を呼んでくれ」トロン・パンギル・ポリス (Tolong panggil polis
※クアラルンプール、ペナン、コタキナバル等群市部では、英語でほとんど問題ないです。
—–まとめ—–
今回はマレーシアの緊急連絡先をご紹介しました。普段なかなか使う機会がないので、いざとなった時にとっさに出てこないですよね。使わないに越したことは無いのですが、万が一の時のために是非この機会にブックマークへ登録しておくか、【999】だけでも覚えいただいて緊急事態時に備えていただければと思います。
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MOONBOW blogをご覧頂きありがとうございます。マレーシア在住歴4年。マレーシアの生活、美味しかったレストラン、素敵なBar、美容などについて、このblogを通して発信していきます。
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