海外旅行 ~妹を訪ねて~〖スウェーデン編〗

TRAVEL

日本人にもスウェーデン人にも人気な夏のヨーロッパは、本当に気持ちのいい天候で過ごしやすい気候です♪今回は、私の妹が住んでいる、”水の都”とも称されるスウェーデンのストックホルムへの旅行についてご紹介します。

スウェーデンの基本情報

  • 面積:約45万平方キロメートル(日本の約1.2倍)
  • 人口:約1,022万人(2018年11月,スウェーデン統計庁)
  • 首都:ストックホルム(市人口約96万人,都市圏は約233万人)
  • 言語:スウェーデン語
  • 通貨:スウェーデン・クローナ(SEK)
  • 宗教:福音ルーテル派が多数

VISAについて

VISA:観光目的の旅(あらゆる180日間に90日以内の滞在)なら不要。

パスポート:シェンゲン協定加盟国出国予定日から3ヵ月以上の有効残存期間が必要。2020年4月現在、シェンゲン協定実施国は、アイスランド、イタリア、エストニア、オーストリア、オランダ、ギリシア、スイス、スウェーデン、スペイン、スロヴァキア、スロヴェニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、フランス、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マルタ、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク。

日本など協定加盟国以外から入国する場合、最初に到着した協定加盟国の空港で入国審査を受ける。※ビザ・パスポート等の情報は予告なく変更されることがあります。必ず大使館、領事館または旅行会社で確認してください。

スウェーデンの物価について

スウェーデンの物価は同じ北欧でもノルウェーと比べると比較的安い方ですが、ヨーロッパ全般の物価からするとかなり高いです。特にレストランでの外食、タクシーなどはとても高いので注意しましょう。

主な料金

  • ビックマックセット : 80SEK(1,055円)
  • ビール500ml缶 : 16.47SEK(217円 スーパーで購入した場合)
  • 水1.5lペットボトル: 13.68SEK (180円)
  • タクシー初乗り料金 : SEK50 (660円)

手持ちしておきたい現金
スウェーデンは、小さなショップ、カフェでの支払いやタクシーまでほとんどの支払いがクレジットカードで可能なので多額の現金は必要ありません。どうしても現金でしか支払えないものは別としてクレジットカードで支払いを済ますのがおすすめ。どんな滞在期間でも、現金は2~3万円もあれば十分です。
カードはVISA、Masterカードならほぼどこでも利用可能。Amex、JCB等は使える場所が限られます。チップの風習はありませんので、気にする必要はありません。

スウェーデンのベストシーズン

北緯が約59度にも及ぶスウェーデンですが、緯度の割には温かい気候が味わえます。特に6月~8月は湿気が少ないため涼しく快適で、ストックホルム旅行のベストシーズン。8月後半から9月には秋の気候となり、冬になると寒さはかなり厳しくなります。夏場でも朝晩は冷え込むこともあるので、寒さ対策は絶対に怠らないようにしてください。

スウェーデンの魅力や見どころ

スウェーデンはスカンジナビア半島東部に位置する北欧最大の国。国土の約半分が森林から成り、特に北部では雄大な自然を満喫することができます。水の都とも称される首都ストックホルムには、中世の街並みが残るガムラスタンや、ランドマーク的存在ともいえるストックホルム市庁舎など観光スポットが目白押し。日本でもお馴染みのIKEAやH&Mの発祥国としても有名で、おしゃれなショッピングが楽しめるのも魅力の一つです。

スウェーデンの予算相場

スウェーデンを訪れるツアーは、航空券とホテルがセットになったフリープランと、添乗員もしくは現地係員付ツアーの2種類に分かれます。お値段の面ではフリープランの方が圧倒的にお得です。時期によって異なりますが、例えば日数が5~6日で首都ストックホルムのフリープランだと、120,000円~300,000円ほどです。

国民に優しい福祉国家

スウェーデンの消費税は25%と、日本と比べると高額です。これでは家計に負担がかかるのではと思いますが、スウェーデンは福祉国家。高い消費税を取る分、国民に還元してるんです。

  • 子どもが16歳になるまで児童手当と両親手当の支給
  • 育児休暇は480日間
  • 出産費用は無料
  • 20歳までは医療費も無料
  • 大学までの学費は無料

など手厚い保障が約束されています。全国民が平等に受けられる保障が約束されているので、生活も安定し国民も豊かに暮らしています。

離婚率も高いが事実婚も多いスウェーデン

スウェーデンは他国に比べると離婚率が高いことで有名です。他人の恋愛や結婚に口を出さない国民性も関係しているのかもしれません。その反面、事実婚も多いのがスウェーデン。「サムボ法」という法律が確立されているので、事実婚でも既婚者同様の扱いがされます。スウェーデンでは50%もの出産が未婚のままという現実。サムボ法を使って「お試し期間」を経て、正式に結婚する人も多いようです。

スウェーデンのおすすめグルメ

スウェーデン料理で外せないのがミートボールです!IKEAでも提供しているので、食べたことがあるかもしれません。日本のミートボールとは違い、コケモモジャムを添え付けのポテトと一緒に食べるのが一般的です。

  • ミートボール
  • ニシンの酢漬け
  • ヤンソンの誘惑(ポテトグラタン)
  • ブラック・プディング(ブラックソーセージ)など。

どの料理にも、ポテトが添え付けされていることが多く、コケモモジャムは定番のソースとして愛用されています。

お土産

おしゃれな北欧家具でも有名なスウェーデン。お土産も愛嬌あるかわいらしいものが勢ぞろいです。スウェーデン土産の定番として挙げられるのがダーラナホース。伝統工芸品で、幸せを運ぶ馬と言われています。ハンドメイドで木彫りの馬は、カラフルな色合いでお部屋のインテリアにもピッタリ。値段は高めですが、観光客に人気のお土産です。

環境保全にも力を入れているスウェーデンでは ・木製のバターナイフ・スポンジワイプも人気◎スウェーデンの一般家庭では、木製のバターナイフを何十年も使用します。素朴でありながらおしゃれなバターナイフは、キッチングッズとして大人気!

スポンジワイプ

スポンジワイプは実用性に優れた布巾です。他にもスウェーデンの人は食器の水切りなどにも使用しています。スウェーデンの人は、物を大切にしながら実用性重視の国民性。雑貨1つ取っても、その特徴がよく現れています。このような雑貨はほかにもたくさんあるので、スウェーデンで見つけてみるのもおすすめです。

他に面白いのがオーラルケア製品です。スウェーデンは歯科予防が進んでいる先進国。オーラルケアには力をいれています。日本では見かけない高濃度のフッ素加工された商品が沢山!お手軽なガムからつまようじまでオーラルケア商品として並んでいます。

一回目のスウェーデン旅行

主にしたこと

  • フィンランドへ行く
  • ガムラスタン、遊園地へ行く
  • 動物園、水族館へ行く
  • 図書館や施設の見学
フィンランド

一回目のスウェーデン旅行は母と共に行きました。せっかくということでフィンランドに二泊してからスウェーデンへ♪フィンランドには妹と妹の彼氏が来てくれて、一緒にフィンランド観光を楽しみました。可愛い雑貨屋さんやブティックが沢山あり買い物がとても楽しかったです♡

二回目のスウェーデン旅行

主にしたこと

  • 居酒屋へいく
  • ひたすら家でお酒を飲む
  • 家でバーベキュー
  • クラブへいく
  • ゴットランド

2回目のスウェーデン旅行は当時日本での生活に疲れきっていた為、ゆっくりする事を目的としてまたもや夏のスウェーデンへ♪妹の彼氏は料理がとても上手なので手料理を振舞ってくれたり、ベランダでバーベキューをしながらお酒を飲んだり♪夜は居酒屋やバー、クラブへ行き息抜きが出来ました♡その年の8月中旬のスウェーデンは既に10月上旬の肌寒い日もあり夏服しか持って行ってなかったので気合いで寒さをしのぎました。(笑)

おすすめ観光地

ガムラスタン

スターズホルメン島にあるガムラスタン【Gamla Stan】は、 首都ストックホルムの中でも観光客に大人気のエリアとして有名なのが、中世の古い街並みが残る【ガムラスタン】。カラフルな街並みは実にメルヘンチック!ストックホルム中心部から徒歩圏内にある人気観光スポットです。スウェーデン語で【古い町】を意味するガムラスタンは、いくつもの細い路地が続き、まるで中世の街に入り込んだかのような美しい街並みです。

ストックホルム市庁舎

首都ストックホルムの中でも一際目を引く建物が【ストックホルム市庁舎】。川岸に佇むレトロな建物は可愛らしく、かのノーベル賞受賞者の晩餐会が行われる場所としても知られています。建物の内部はガイドツアーで見学することも可能。ストックホルム中央駅から徒歩でも行けるので、簡単にアクセスすることができます!

スカンセン野外博物館

スウェーデンの文化に触れてみたいという方には、民族衣装や民族音楽などにフォーカスした「スカンセン野外博物館」も外せません。スウェーデンの生活様式についても学ぶことのできる博物館は、世界初の野外博物館としても知られています。フリープランの場合、こちらもスウェーデンの中心部から船に乗って向かうのがおすすめです。10分ほどの距離ですので、初めての方でも簡単にアクセスすることができます!

ゴットランド島

スウェーデンは世界一島の数が多い国としても知られていますが、中でも最大の面積を誇る島が「ゴットランド島」です。 ジブリアニメーション『魔女の宅急便』のモデルになった場所としても知られています。リゾート地としても大人気で、特に夏場には国外からも多くの観光客がやって来ます。ストックホルムからはフェリーか飛行機で向かうのが一般的。フリープランなら天気の良い日を狙って行程を組むこともできます!

宿泊した一戸建ての宿

Kungsträdgården(クングストラッドゴーデン)

ストックホルムで最も長い歴史をもつ公園の1つです。ヴォロダルスキの噴水広場には、桜の木が植えられています。冬には、スケートリンクが設備され、無料でアイススケートをすることができるそうです♪

冬のイルミネーション

Stockholm public library

建物内の広い中心部フロアは吹き抜けの円柱型をしており、360度書架を見渡すことができます。まるでディズニーの美女と野獣のワンシーンのような造りとなっており感動しました。映えスポットとしてもGOOD♡

  • 開館時間
  • 月曜から木曜 : 9時-21時金曜 : 9時-19時土日 : 12時-16時

—–まとめ—–

今回はスウェーデン旅行についてご紹介させて頂きました。いかがでしたでしょうか?日本からは直行便で約11時間ほどかかり少々長旅になりますが、それだけ時間をかけて訪れる価値が十分のあるのがスウェーデンの魅力の一つ。私は寒いのが苦手なので夏のスウェーデンに二度訪れていますが、過ごしやすい気候でおすすめです。この記事が少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

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MOONBOW blogをご覧頂きありがとうございます。

マレーシア在住歴4年。マレーシアの生活、美味しかったレストラン、素敵なBar、美容などについて、このblogを通して発信していきます。

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