現在、日本だけにとどまらず、世界中で在宅ワークを強いられてる企業が多いのではないでしょうか。マレーシアでも、多くの企業が在宅ワークを取り入れざるを得ない状況かと思います。今回は私の在宅ワークの生活ルーティンと在宅ワークのメリットとデメリットをご紹介します。
在宅ワークのメリット
出勤しなくていい(通勤時間の節約)
自宅を仕事場とする在宅ワークは、会社に出勤する必要がありません。在宅ワークをしている会社員の場合は必要に応じて出勤することもあるかと思いますが、フリーランスの在宅ワーカーは出勤とは無縁です。出勤が必要なくなれば、通勤時間を節約できます。片道30分の通勤が不要になれば、一日に1時間も浮くことになり、その1時間があれば仕事を早く片付けられますし、プライベートの時間も増えます。通勤のストレスもないので、メンタルヘルスの面でもメリットが得られます。
時間の都合をつけやすい
出勤が不要ということにも関係していますが、在宅ワークは会社勤務よりも時間の都合をつけやすいです。フリーランスなら自分で働く時間を自由に決められます。会社員の在宅勤務は仕事時間が決められていることもありますが、それでも会社勤務と比べれば自由度が高いです。たとえば会社勤務だと、時間的に子どもの送り迎えが難しい場合がありますよね。在宅ワークなら、一旦仕事を中断して送り迎えに行けるので、時間の融通が利く自由な働き方ができます。
働く場所を選ばない
在宅ワークなら、自宅以外にも仕事場所を選べます。たとえばカフェで仕事したり、ホテルステイしながら仕事したり、働く場所を選びません。カフェなどで仕事する場合は、会社の情報が漏れないように十分注意する必要がありますが、パソコンとインターネットさえあればどこでも仕事ができます。
また、働きたい会社があっても、物理的な距離の問題で雇用してもらうのが難しい場合があると思いますが、在宅ワークなら遠方の会社でも雇用してもらうことが可能です。実際に海外で働くことが決まっていて、VISA取得までの間は日本で仕事をし、VISAを取得してから移住をする方も居ます。
人間関係の煩わしさに悩まされない
在宅ワークは人と会う機会が少ないため、人間関係の煩わしさに悩まされにくいというのもメリットと言えます。職場の人間関係の悪化は転職の理由によく挙げられるので、人と関わるのに疲れたという方は在宅ワークが向いているかもしれません。
職場の飲み会が苦手という方も多いと思いますが、在宅ワークならそれも回避できます。面と向かって飲み会に誘われたら断りづらいですが、メールなら断りやすいですし、誘われること自体が減ります。
在宅ワークのデメリット
自己管理ができないと仕事に支障が出る
在宅ワークは働く時間や場所が自由である代わりに、しっかりと自己管理しなければなりません。会社なら周りの目があるのでサボりづらいですが、在宅ワークは誰にも見られていないのでサボってしまいたくなります。自己管理ができないと仕事に支障が出てしまいますし、あまりに怠惰になってしまうと職を失う可能性も出てきます。
会社にとっては在宅ワーカーの仕事時間は監視がしにくいため、自己管理に委ねられる部分が大きいです。会社勤務なら朝眠くても起きざるを得ませんが、在宅ワークだとついつい二度寝して起きるのが遅くなったり、昼寝したりしてしまいます。自己管理できる自信がない方は在宅ワークに向いていないかもしれません。
コミュニケーションをとるのが難しい
在宅ワークではメールやチャットを使ってやり取りをすることが多いですが、文面では誤解が生じたり、伝わりきらなかったりすることがあります。対面で話せば数秒で済むことも、メールやチャットではうまく伝わらず時間がかかってしまうこともあるでしょう。在宅ワークは極力人と会わずに済むというメリットがある反面、コミュニケーションの難しさが大きな課題となります。勘違いしたまま作業をすると後で修正が必要なんてことも。分からない点は確認してから作業を進めるようにしましょう。
教えてもらう機会が減る
在宅ワークは人と会う機会が減ると同時に、人に教えてもらう機会も減ります。メールやチャットで教えてもらうこともできますが、文字だけで伝えるのは難しいものです。たとえば、パソコンの操作を教えてもうとき、画面を見ながらレクチャーを受けるのと、文面だけで説明を受けるのとではわかりやすさが違いますよね。画面共有ツールなどを使う方法もありますが、対面よりも手間がかかってしまいます。
運動不足になる
在宅ワークは出勤しなくていいので楽ですが、外に出る機会が減るので運動不足になっていまいます。会社勤務なら出勤のために歩くので少なからず運動になりますが、在宅ワークにはそれもありません。運動が好きな方なら積極的にスポーツやランニングをされると思うので大丈夫だとは思いますが、心配なのは運動が苦手な方や運動する習慣がない方です。在宅ワークをするのではれば、運動不足にならないように体を動かす習慣をつけるのが必要です。
疎外感を感じやすくなる
在宅ワークで常に1人で仕事となると、話し合う相手もいなく気持ちが沈んでしまい、心の病気になってしまう人も少なくないかと思います。家で1人でいる分、周りとのコミュニケーションがうまく取れなかったり相談する事も出来なくなる場合があります。あまり気負いぜず、時には力を抜いて仕事をする事も大事だと思います。出来るだけ自分が楽しいと思えることを1つ2つ見つけて気分転換をしましょう。
在宅ワーク~1日のルーティン~
仕事の日の一日の流れをご紹介します。
AM8:00 起床。ブラックコーヒーを飲みます。毎朝体重計に乗り、その日の食事内容を決めます。私は1日基本的に1.5食なので、朝食は食べません。軽くストレッチと筋トレをします。
AM9:00 パソコン起動。仕事に必要なシステムを立ち上げ、必要事項、連絡事項のチェックをします。身支度を整え仕事の時間まで待ちます。
AM10:00 仕事開始。
PM2:00 ランチの時間。前もって簡単な食事を用意しておきます。電子レンジで温めてササッと食べます。(納豆、お味噌汁、野菜炒めとか)在宅ワークであまり動かないため、食事も気を付けます。
PM7:30 業務終了。
PM8:.00 入浴。バスタブに浸かり、疲れた体と心をお気に入りの入浴剤を入れたりしてゆっくりします。
PM9:00 お酒を飲んで、軽く夜食を食べます。ストレッチと筋トレ、テレビをみたりブログを書いたり。好きなことをして過ごします。
深夜1時 就寝です。YouTubeを観ながら寝るのがルーティンとなってます。お気に入りのYouTubeを観ながら疲れて寝落ちする、、最高です!
まとめ
今回は在宅ワークのメリットとデメリットに加え、私の在宅ワークの一日のルーティンをご紹介させて頂きました。在宅ワークには向き不向きがあると思いますが、私は完全に在宅ワーク派です。会社へ行くことが元々苦手なため、このままこの在宅ワークが続けばいいな~と密かに願っています。(笑)少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
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MOONBOW blogをご覧頂きありがとうございます。マレーシア在住歴4年。マレーシアの生活、美味しかったレストラン、素敵なBar、美容などについて、このblogを通して発信していきます。
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