日本人が住みたい国No1!〖マレーシアのいい所と悪い所〗

マレーシアは14年連続（2006～2019年）で「日本人が住みたい国No.1」に選ばれており、日本人にとても人気な国です。日本食も豊富で日本で生活をするのと同じように日本製の商品を購入でき、大概の事に困ることはありません。今回はそんなマレーシアのいい所と悪い所をご紹介させていただきます。

1 マレーシアの詳細
2 マレーシアの良い所☆
3 マレーシアの悪い所☆
4 —–まとめ—–
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マレーシアの詳細

首都：クアラルンプール（通称KL）
人口：約3,200万人
面積：約33万㎢
年間平均気温(°C)：約28度
人種：マレー系、中華系、インド系、その他
言語：マレー語、中国語、英語
長期滞在向けビザ：MM2Hなど
観光ビザ滞在可能日数：90日以内
日本人の移住人口（在留邦人）： 24,411人
引用元：外務省HP

マレーシアの良い所☆

英語が完璧に話せなくてもOK：マレーシアは英語圏なため基本的には英語は通じますが、完璧に話せなくても大丈夫です！単語を繋げればある程度通じます。英語初心者にはとても優しい国だと思います。

電車やバスのインフラが整っている：マレーシアは車社会ですが、電車もバスも多くの路線があります。渋滞がとてもひどく出社、退勤時間、週末、雨が降った後は通常20分くらいで行ける場所が1時間以上かかるなんてことは普通にあります。そのため電車を乗りこなせるようになると大変便利です。

物価が安い！：物価は日本の約1/3です。電車は一駅分が約1.5RM（日本円で約40円）タクシーも日本でいう初乗り料金が5RM～7RM（日本円で約160円）ほどです。安すぎですよね！

気候が温暖で安定している：マレーシアは乾季と雨季の２つしかないため1年中夏です。乾季の時期にも一日に1回程度スコールはありますが1，2時間でやみます。そのため外出予定がある場合も少し待てば問題ありません。

親日国：マレーシアは親日国家のため、日本人だとわかると取り分け優しく接してくれます。しかしその優しさ全てに応じていると、付け込んでしつこくしてくるところもありますのでさじ加減が重要です。日本人ははっきりNO!と言えない部分がありますが、それでは外国の方達には伝わりませんのでいやなものはいやときちんと伝えましょう！

治安が比較的良い：近隣国のアジアの国に比べると治安はいいです。女性一人で外出しても問題はありません。しかし、夜に一人で出歩くのはあまりオススメしません。必ず複数で出歩くかタクシーを利用してください。
地震がない：マレーシアは地震がありません。そのため地盤を気にせず建物を建設できるためスタイリッシュでカッコいい作りの建造物が多いです。

マレーシアの悪い所☆

タクシーのトラブルが多い：現在マレーシアでは〖Grab〗というアプリを利用して個人タクシーを呼ぶのが主流ですが、ショッピングモールの前やホテルの前には赤いタクシーと青タクシーが止まっていることがあります。青いタクシーは通常料金より2割ほど割高です。問題なのは赤いタクシーです。まず日本人と分かると金額を少々上乗せして提示してきます。また金額を交渉して乗車したにもかかわらず、メーターを止めないで走られて下車する際に金額が違うなんてこともあります。Grabに関しては金額が元々決まっていて過剰請求されることはないので安心して利用できます。やむを得ず赤いタクシーと青いタクシーを利用する際は必ず最初に目的地を伝え金額の確認をしメーターが止まっているかも確認しましょう。

引ったくりが多い：引ったくりは日常茶飯事で発生していると言っても過言ではありません。特にラマダンというイスラム教徒が行う断食前に頻発します。ショッピングモール内、路上、繁華街などで被害に遭うケースがほとんどのため外出の際は気を付けましょう。私自身、歩道を歩いていたところを、後ろからバイク2人組にひったくりをされた経験があります。お出かけの際は、斜め掛けの肩掛けバッグがおすすめです！特に女性の皆さんは気を付けましょう！

渋滞がひどい：上記インフラの項目でも記載しましたが渋滞がとてもひどく出社、退勤時間、週末、雨が降った後は通常20分くらいで行ける場所が1時間以上かかるなんてことは普通にあります。4年住んでる私でも未だに混雑を読めません。大事な用事や待ち合わせの際は早めに出かけることをおすすめします。

店員の接客の態度があまり良くない：日本のようなお客様は神様文化はありません。特にローカルのお店ではお客さんが店内に入ってきても一瞬ちらっとみてあとは呼ばれるまで携帯を見てる、なんてことは普通のことです。嫌なことはすぐに顔に出し、気に入らないと裏へ行き私たちに分からないように中国語で文句を言っていたりします。しかしその環境に慣れれば気にならなくなりますし、必要以上に声をかけてくることも押し売りされることもないため食事に集中できます◎あまり気にせず対応するのがベストです。

トイレが汚い：この件に関しては4年住んでいても慣れません。もちろん大型ショッピングモールや五つ星ホテルなどはとても綺麗です。しかし一本路地を入った地元の方達が行くような店舗は大体汚いです。トイレットペーパーが無い場所も多いので、出かける際は必ずティッシュとウェットティッシュを持参し、綺麗なトイレを見つけたら先に済ませておきましょう！

冷房が効きすぎている：冷房問題はマレーシアの永遠の課題なのではないかと思う程、建物の中は極寒です。常夏マレーシアに居るのにも関わらず日本の冬の様な寒さの時もあります。設定温度も18度設定なんて当たり前です。出かける際は一枚は羽織るものを持参することをおすすめします。

—–まとめ—–

どの国にもいい所、悪い所があります。ですが住めば都とよく言いいますよね。マレーシアへ移住した当初の私は、日本はこうなのに！と比較をしてしまっていた部分がありましたが、私達外国人は移住した土地へのリスペクトと適応していくことが必要です。日本に比べると不便な部分はありますが、マレーシアは他国に比べるとなんでも揃っているため、日本人が比較的住みやすい国だと思います。いい所と悪い所を受け入れて生活をしていければ、自分自身の生活が今以上に豊かで充実したものになると思います。この記事が少しでも移住を考えている方の参考になれば幸いです。

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マレーシア在住歴4年。マレーシアの生活、美味しかったレストラン、素敵なBar、美容などについて、このblogを通して発信していきます。